佐賀新聞で紹介されました(12/18)
虹と海のホスピタル 精神科の橋本先生の発表が、佐賀新聞に掲載されました!(2013年12月18日朝刊)
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佐賀県内の医療従事者を対象にした自殺予防の研修会が16日、佐賀市で開かれた。自殺のリスクが高い「未遂者」への対応について精神科医が講演し、再発を防ぐための支援の在り方を学んだ。
唐津氏の医療法人唐虹会の橋本雄二医師は、未遂者が搬送される救急医療と精神医療の連携の必要性を強調。唐津赤十字病院救急科との間で患者引き継ぎのシステムづくりに着手したことを紹介し、「市内の医療機関に広げていきたい」と述べた。
福岡大学病院の本田洋子医師は「人口が少ない地域には、行政などが積極介入して対策をとることが有効」と指摘。自殺願望がある人への対応について、「なぜ死にたいと思っているのか、率直に尋ねることが大切」と助言した。
県内では毎年200人前後が自殺でなくなり、約2割が未遂者であることから、県が研修会を企画した。
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第163回 反復性経蓋磁気刺激法(rTMS)について~ブログ地域支援室から
第163回 反復性経蓋磁気刺激法(rTMS)について - 虹と海のホスピタル 地域支援室から!
10月に入り、稲刈りや運動会が各地で開催され、秋を感じるようになりました。芸術の秋、食欲の秋、スポーツの秋、皆さんはどの秋を満喫しますか?
今秋より、当院では新しい入院治療法が始まりましたのでご紹介いたします。
反復性経蓋磁気刺激法(rTMS)を開始しました。
<概要>
8の字コイルに電流を流すと周囲に磁界が発生し、その作用で脳の局所に微弱な電流が生じます。それにより、脳の神経細胞を刺激して機能を調整するものです。
<対象者>
単極性うつ病で、症状が一定範囲の重症度を満たし、薬物療法が効果を示さないか、副作用のために十分量を内服できない方 など
※対象除外となる場合
体内埋め込み式医療機器がある方、妊娠中の方、てんかん等のけいれん性疾患の既往がある方 など
※適応かどうかの最終判断は、当院主治医が行ないます。
<方法>
当院ストレスケア病棟にご入院いただき、約8週間の治療プログラムを受けていただきます。治療前後の各1週間では、各種検査を実施いたします。
副作用が少なく、安全性が高い方法として、海外ではうつ病の治療方法として確立されています。ただし、日本では、まだ臨床データが少なく、保険適用されておりません。
したがって、当院では、臨床研究としてrTMSを実施しております。詳細は、当院ホームページをご覧いただくか、外来(℡0955-77-5120)へお問い合わせ下さい。
企業向け研修~佐賀新聞で紹介されました
先日開催した企業メンタルヘルス研修の様子が、佐賀新聞に掲載されました。
当院の橋本医師と、伊藤認定看護師が、うつ病と「自殺との関連」、「会社ができるサポート」、「医療機関の利用の仕方」などお話させていただきました。質疑応答ではたくさんの質問をいただき、改めてご参加された方々の関心の高さを実感しました。
今後とも、このような研修会を通じて、働く人のうつへの理解とサポートを広げていけたらと願っております。
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佐賀新聞(平成25年9月11日)記事より
「うつ病防ぐ職場に」精神科医 企業向け研修
(唐津市)唐津市の精神科医院「虹と海のホスピタル」が9日、唐津市高齢者ふれあい会館で企業担当者向けのメンタルヘルス研修会を開いた。市内は自殺者が年間35人前後で推移し、人口比では県内10市で最も高いこともあり、担当医が「うつ病には自殺リスクがある。食欲がなかったり、睡眠不足、慢性的な疲れなど兆候がみられれば、受診を呼び掛けて欲しい」と訴えた。
同医院は4月から、県内の病院で初めて、うつ病患者の復職支援プログラムを始めた。企業向け教室は今回が初開催で、14企業の総務担当者らが参加した。
同医院の橋本雄二医師は、精神障害にかかわる労災申請が増加傾向にあることを指摘し、「従業員のうつ病発症には人材喪失や訴訟リスクだけでなく、職場のモチベーション低下につながる。上司のパワハラや残業続きの多忙な職場を改善してほしい」と語った。
ぐらんざ8月号に、すいみんのお話が掲載されました。
福岡市のフリーペーパー「ぐらんざ」8月号に、虹と海のホスピタルの記事が掲載されています。ぜひご覧ください。
あなたの不眠は大丈夫?
不眠をそのままにしていませんか?
生活スタイルの多様化や24時間化などの影響で、”不眠”に悩む人が増えている現代。日本人の2割はなんらかの睡眠障害に悩まされているとも言われています。不眠には様々な種類があり、一過性のものから慢性的な不眠、身体と心の病気を伴うものまで、ひとり一人症状や治療法も異なるのが現状です。今回は、虹と海のホスピタルの進藤太郎副院長に、よい睡眠をとるためのコツをお伺いしました。
【新聞掲載】入院リワークプログラムが、佐賀新聞で紹介されました
佐賀新聞 2013年4月13日(土)地域の話題より
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2435966.article.html
「うつ→職場 復帰支援」~虹と海のホスピタル 入院プログラム
(唐津市)唐津市原の「虹と海のホスピタル」(進藤龍一理事長)は、うつ病からの職場復帰をサポートする「入院リワークプログラム」を22日からスタートする。会社員の心の病が増える中、県内の医療機関では初めての取り組み。
プログラムは3か月単位。集中力を持続させるための陶芸やクラフトなどの作業療法、復帰後の仕事を念頭においたパソコン操作や新聞要約などのオフィスワーク(事務)、仕事のストレスに直面したときに行動や気持ちを切り替えるための認知行動療法など週5日のメニューを組む。
うつ病やストレス疾患の場合、薬の服用や睡眠が不規則になり、再発するケースが多く、同プログラムではすべてのプログラムに参加してもらうため、入院を原則としている。
同病院の広報室長は「再発のサインに自分で気づくことができれば、予防はできる。規則正しい生活を通じ、復職のモチベーションを高めてもらえれば」と話す。
3か月ごとに募集する。問い合わせは同病院、電話0955(77)0711。
病院ホームページの入院リワークの詳細はこちら
http://www.nijitoumi.or.jp/info_2013.4.1.html
シティ情報ふくおか別冊 頼れるドクター 福岡・佐賀版に掲載されました
◇「きちんと眠れていますか?」
・不眠の基礎知識
☆不眠とは?☆こんな時は早めに受診を!
・不眠解消のコツ
☆質のいい睡眠をとる☆よい睡眠をとるために
など、睡眠についてのお話を副院長が担当しています。
本屋さんや待合所などで見かけられたら、ぜひお手にとってご覧ください♪
医療法人唐虹会 虹と海のホスピタル
進藤副院長の論文発表
虹と海のホスピタル 副院長の研究論文が掲載されました(英文)。
「追加脳血管疾患要因を組込むアルツハイマー病のネズミ・モデル中の炎症反応上のTelmisartanおよび害された空間記憶の修正効果」(タイトル直訳)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/bpb/35/12/35_b12-00387/_article